妊娠中に結婚式

妊娠

妊娠中に結婚式

 

友人たちと話しているとたまに話題に出る「結婚式どうした?」の話です。

 

結論からいうと、私は妊娠中にフォト婚をしました。

フォト婚とは

結婚式や披露宴を行わず、結婚の記念に写真撮影のみを行うスタイルのことです。写真だけの結婚式とも呼ばれ、費用や準備の手間を抑えたいカップルに人気があります。 

by Google

 

妊娠中にフォト婚をしたという体験談はあまりなかったので、良かったら読んでみてください。

 

フォト婚をするまでの経緯

突然ですが私は、特別で華やかでしあわせな結婚式や披露宴の空気感が大好きです。

友人たちの結婚式に出席させてもらうたび、本当にしあわせをおすそわけしてもらっている気持ちになります。

なので、その結婚式というしあわせな空間づくりに関われたら良いなと思い就職活動で結婚式場の面接を受けるほどでした。

ですが結婚式とはまったく関係ない仕事につき、年を重ねるにつれ、「結婚しました!」と大々的にいうのもためらわれるようになりました。

数少ない招待したい友だちにも家庭ができて招待しにくいし、親に感謝だけ伝えられれば良いかな…と。

なので、結婚式や披露宴をやるなら少人数、食事会でも良い、前撮りにはまったく興味はない、というのが私の希望。

一方夫は兄弟とそれぞれの家族も多く、友人もたくさん呼びたい、前撮りもしたい、との希望でした。

2人の希望をすり合わせるべく、式場見学にもいくつか行って、ひとつの式場に決め、限られた親族や友人を招いての結婚式・⁠披露宴と前撮りをすることに決定。

費用も含め、日程や招待状の話を進めていました。

しかしそんな中妊娠が判明し、つわりがひどくなりました。

予定していた挙式日まで日にちがあったこともあり、2回ほど無料で延期しました。

式場にもよると思いますが、日にちが近いと延期の料金が発生することがほとんどです。

当時は感染症のともあり日にちに空きが多かったので変更できたということもあるかもしれません。

ただ、結婚式を延期したもののなかなかつわりはおさまらず、招待状や披露宴でかける曲、お花など、決めなければいけないことを考える余裕が私にはありませんでした。

生い立ちムービーや料理のことなど、結婚式はとにかく決めることが多いので、仕事しながら、つわりと闘いながらだと大変です…。

「好きなように決めて良いよ」と夫におまかせしていたところ、ある日、「結婚式中止しても良い?」と言われました。

私は結婚式への思い入れもなくなっていたのですが、夫はもともと兄弟の家族や友だちを呼びたい、前撮りもしたいというほどだったのと、キャンセルとなると料金が高かったこともあり、結果、妊娠中にフォト婚をすることにしました。

 

私は妊娠中にフォト婚を挙げましたが、子どもが生まれてから式を挙げるという夫婦や家庭もあります。

余裕がありそうなら、子どもと一緒に式を作り上げるのも楽しそうだなとも思います。

ですが私たちは、小さな子どもは体調を崩しやすいと聞いていたことや挙式中赤ちゃんは誰が見ているのか、ミルクを欲しがったらどうしたら良いかなどが分からず…

生まれたら生まれたで結婚式のことを考えられないのではと思い、子どもが生まれる前である妊娠中にフォト婚をすることにしました。

実際子どもが生まれてからは結婚式のことどころか自分のことを考える余裕もないので、フォト婚というかたちでやっておいてよかったなと思っています。

 

フォト婚当日

 

私の場合妊娠5,6か月くらいで洋装も和装もやりました。

洋装は結婚式場で、和装は別の和の雰囲気の(同じ系列の)結婚式場で、それぞれ別の日に撮影しました。

つわりがぎりぎりおさまってきた頃で、撮影中は不思議と気持ち悪さがありませんでした。

フォト婚はもし撮影中に気分が悪くなってもゲストがいない分中断しやすいので気が楽でした。

また、招待状や音楽などのことを決めなくて良いフォト婚は気分的にも楽でした。

ちなみに私たちが唯一準備したものといえば、紙吹雪。

小物などの持ち込み可だったので、百均で折り紙を買ってきて切っただけですが、写真で見るとなかなか絵になるので、準備の時間はないけど何かはしたい…と考えている方にはおすすめです。

折り紙があまっても子どもが生まれてから遊びに活用もできます。(活用してます。) 

 

知らない人が見ても妊娠中と分かるくらいにはお腹が大きくなってきた時期で、

知人に「妊娠中でも和装できるの?」と聞かれました。

結論、できます!

衣装さんにもきちんと妊娠中であることを伝え、帯の位置や締め具合などを配慮してもらい、無事にできました。

ウェディングドレスは、そもそものデザインを苦しくなさそうなタイプにしても良いですし、ウエストの切替位置やドレスの調節具合を緩めにすれば着れます。

アクセサリーなどは自分で用意することにしていたので、ネットでマタニティ用のものを探しました。

ゲストを招いての結婚式や披露宴の場合も朝早くから準備をすることが多いようですが、フォト婚でも早起きしてしっかりヘアメイクしてもらい、バージンロードを歩きました。

指輪交換の写真を撮ったり、来てくれた両家の親や夫の一番仲良し?の兄弟家族と一緒に写真を撮ったりもしました。

どんなシーンやポーズを撮りたいかインスタなどで少し見てから挑みましたが、カメラマンさんもある程度提案してくださりいろんな写真を撮ってもらうことができます。

私は妊娠中だったので、夫婦でお腹に手を当てて、マタニティフォトのようなシーンも提案してもらい、撮ってもらいました。

マタニティフォトを撮ろうとは思っていなかったのですが、妊娠中の記念にもなるので、妊娠中にフォト婚を挙げて良かったことのひとつかなと思います。

また、私たちは式場のカメラマンにお願いしましたが、こだわりなどがあれば、理想の写真を撮ってくれそうなカメラマンをみつけてお願いすることもあるようです。 

 

結婚式は決めることが多いですが、おめでたいことですし、ご夫婦で仲良く話し合って納得いくかたちがみつかりますように。

末永くお幸せに

 

 

おまけ

結婚式、何から決めて良いか分からない…と思っていたところ、こちらで解決できました。

オンラインで夫婦の希望を伝えて、希望に合った式場をいくつか提案してくれて、見学希望があれば日程調整や予約までしてくれます。 

無料で、変な勧誘などもまったくありませんでした。

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